長かった旅行の記事は、今回のその⑥で終わりにします。今回は、猫との旅行の困難さと
旅行にあたって必要な持物について語って、旅行の記事の締めくくりとします。

まず、猫もO.K.の宿探しから始めます。
探す際に便利なのが楽天トラベルでした。
まず、O.Kなペットの種類を入力して、旅行したい場所や日付を入力して検索可能でした。
猫と泊まるのがO.K.なところは意外にありますが、一時的に宿泊施設で猫を預かってくれる
ところは、非常に少ないのです。預かりがなければ、ずっと猫を連れ回して観光せねば
なりません。犬と違いリードが駄目なのに連れて行くのは難しいです。
自分で歩くのはいいけれど、飼い主に持ち歩かれ揺さ振られるのは猫の疲れが増しそうです。
車での長旅でぐったりするのに・・・・。
そんなわけで家から3時間ぐらいで、猫とお泊りO.K.で一時預かり可能な宿は、たった1件だけで
「弁天荘」で決まりでした。

持って行く猫のご飯は、日頃カリカリをほとんど食べないプリンちゃんだから、
旅行なのに面倒でもウェットのレトルトパウチ「カルカン」を持って行きました。
これに伴い、プリンやヨーグルトに付いてくる使い捨てのスプーンを何個か持って行きました。
お皿は、普段、飼い主が漬物や切ったネギの保管に使うフタ付き容器を持って行きました。
夏なのでプリンちゃんのご飯が痛まないように、クラーBOXに猫用ご飯を入れていました。
冷凍庫にあるデパート等でもらった保冷剤を多量に入れて冷やしました。
飲み水はペットボトルに入れて、フタ付き容器の中に注いでおきました。
プリンちゃんが水を飲まないから、車の揺れで水浸しになるのが厄介なので
ドライブから少し経ったら容器に注いだ水は私が結局飲み始末しました。

トイレは座席の下に設置しましたが、プリンちゃんは車の中では結局しませんでした。
宿に到着して、宿併設のペット一時預かり所「ジョンの家」に預けていた間もおしっこをせず
私達が観光から帰って宿に一緒に泊まった時も、トイレに行かず、
夜中にやっとトイレに入ったぐらいです。
プリンちゃんが車の中で排泄する事も考え万全の準備はしました。
おしっこ・うんこ関連を始末すると手が汚れるでしょうからウェットティッシュや
猫を拭く為のペット用おしり拭きなどです。後は、ビニールやスコップです。
砂が車の揺れで全てこぼれたりする事態にも備え予備の猫砂も一袋をトランクに入れてたりも
しました。

キャリーケースは2種類も持って行きました。一つは固いプラスチック製のハードキャリーです。
もう一つは、布製のアルファベッド柄のショッピングバッグ風のキャリーです。
いつも病院とかに行く時はプラスチック製のハードキャリーでしたが、
今回はペットを堂々とは連れて行かれない場所にも行くかもしれないので
いかにも動物連れと感じるデザインではない布製キャリーを旅行の為に新調しました。
両方、持って行く羽目になったのは、猫のプリンちゃんがハードキャリーは自ら好んで
入るけれど、布製キャリーは好まないからです。
車の中では、猫の身の安全の為にも安定するハードキャリーに入れておりました。
布製キャリーを旅行の為に買ったのは、肩掛け式で猫の運搬の際に楽だからです。
猫を持ち歩いて観光地を練り歩くには、ハードキャリーでは手が塞がり重過ぎて観光
出来ません。
旅行の際のキャリーケース選びとしては、今回は採用しませんでしたがリュック型も
良かったかもしれません。足場の悪い場所や横幅の狭い洞窟内もリュック型なら
連れて行けれます。そういう場合は靴もしっかりした運動靴が必要です。

やはり、猫との旅行は困難でありました。一番の理由は、犬と違いリードが出来ない事と
環境の違いが苦手な猫の性格が原因です。
私達は、いつもと違う場所でのプリンちゃんとの触れ合いを楽しんでいましたが、
プリンちゃんには厄介事なようです。
家に帰ったら、リラックスして心地良さそうでした。
猫との旅行は荷物なども膨大になり色々たいへんですが、一生の思い出になりそうです。
今までにない充実した旅でした。これもプリンちゃんのおかげです。

コメント一覧
  1. いいわねえ、一緒に旅に連れて行ってもらえるなんて。こういうときは1匹飼いはいいですね。★うちは旅行どころか、東京に行くときでさえ家が気になります♪

  2. リードつけて上手にお散歩するお友達もいますけど、なかなかそうも行かないですよね、万全の支度をしていってもやはり無理なところが色々あるのがわかりました、
    お疲れ様でした、ポチ

  3. 天使と猫様:もし猫との旅行計画を仮に立てるとしても、全員は
    無理そうですね。社交的でものおじしない子や抱っこを素直にされる
    猫ちゃんをセレクトして連れて行くしかないです。
    うちは1匹だから抱っこもされない上にリードも駄目な猫ですが
    キャリーに閉じ込めて連れ歩く事でなんとか旅行できました。

  4. KAN様:リード連れて散歩できる猫はたまにいて、うちも小さい
    うちに躾ければ良かったと思いました。そしたら旅行は
    もっと楽しめたのですが、数年前にリードを試して駄目なので
    あっさり諦めたのがいけなかったかもです。
    運びやすいキャリーが旅行の準備において1番重要でした。

  5. プリンちゃんと一緒に旅行に行ったことがあったのですね(*^^*)
    なんと、プリンちゃんはトイレは車の中でも一時預かり所でもせずに、夜中にしたのですね。
    猫は環境が変わると排泄も躊躇しちゃうんでしょうかね。
    犬と違ってリードをつけて歩く訳にはいかないから、大変でしたね。
    でも、一生の思い出になりましたね!
    実家の猫とは旅行したことないので、羨ましいです。
    もし、あの頃に帰れるなら、一緒に旅行してみたいです(*´ω`*)

    • 土偶のどっ子様:
      プリンちゃんと一緒に旅行したことがあるんです。
      とっても楽しい思い出です…(^з^)-☆
      肝心のプリンちゃんは旅行があまり楽しめなかったようですが……(^^;。
      プリンちゃんはトイレは、車の中でも一時預かり所でも全くしないで夜中にやっとしましたね。
      急な環境の変化についていけなかったようです。
      猫は環境の変化がとても苦手な動物ですね。
      犬は散歩してるから 環境が変化する状況は慣れており、冒険心も強く楽しめる子もいるのに、猫はダメですね。
      プリンちゃんは、環境が変わると、排泄も出来なくなっちゃうほど緊張してたみたいです。
      .
      猫との旅の困難なのは、ワンコさんのようにリード装着して歩けない事です。キャリーケースで運ぶので、人間もしんどいし、猫も辛いです。
      今の寅之介は、少しだけリード訓練してるけど、ワンコさんみたいに上手に歩けません。すぐ止まってしまいます。
      .
      色々大変だけど、旅行できて良かったです♪
      一生の思い出になりました。
      ただ日頃からプリンちゃんを外に連れ出してなかったので、外に不慣れな点は申し訳なかったです。
      今の寅之介は、将来的に旅行に一緒に行かれるように、外に散歩に連れ出したり、買い物に連れて行って、外の刺激に慣れさせてます。後は、飼い主に気合いと根性があるかの問題です。
      プリンちゃんと旅行した時より歳取り、体力等が落ちました。.
      .
      どっ子さんは、御実家の猫と旅行した事がないんですね。
      ペットOKの宿があるような時代でなかったですね……。
      昔でもペンションとか貸別荘など家族だけで貸し切る宿泊所だったら猫を連れての旅行が可能です。
      もし、あの頃に帰れるなら、可愛い猫ちゃん達と一緒に旅行できたらどれだけ素敵でしょう…(*^^*)

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