今回は、新しく家族になった2ニャンのうちキジトラの女の子マリモちゃんが
我が家え来たイキサツについてです。

プリンちゃんとお別れしてから、あまり時間が経っていないし、
寒いと育ちにくいという事もあり、当初、今の時期に猫を迎える事に対して
賛成していなかった母と私です。
しかし、猫がいないと耐えられないという父の強烈な願いに負けて、
とりあえず、市の動物愛護センターに
猫を見に行くだけ見に行こうという事になりました。

今度は、普通の日本猫(雑種)の中から選んでみようと思いました。
日本猫は売っているものでもないので、この近所では捨て猫もみかけないので
愛護団体の里親募集からもらう事になりました。
以前の記事で、プリンの遺留品のカルカンを多量に愛護団体に送った時に、
さまざまな愛護団体等の存在を知る事になりました。
可哀想な猫が多いという事実を知りました。
しかもNHKの番組「追跡A to Z:なぜ繰り返されるペットの悲劇」という
番組も放映され、ますます少しでも救えたらいいと考えるようになりました。
だが、私の中で、いくら可哀想でも一生面倒見なきゃいけないのだから
同情だけでは飼えない、写真写りの良い可愛い子じゃなきゃ我慢ならないと考えていました。
例えば、昔、一世を風靡した「なめ猫」の「又吉」のような子や、
キャット界のスーパースターの「はっちゃん」、眼が大きくて可愛いでぶ猫の「ぴや君」のような
理想のタイプが見つかるまで、父の焦りを押さえつけ決して妥協はしないでおこうと
決めていました。どうせ、1ニャンしか救えない、なら最高の子をと・・・。

ところが、実際我が家が引き取ったのは私の理想、好みとは違っていました。
最初、「なめ猫」の「又吉」と似ているタイプの成猫が檻の中にいたので、この子を欲しいとセンターの獣医さんに御願いしたのですが、キッパリ断られました。
理由は、老人ホームや介護施設で、セラピーキャットととしてセンターの飼っている猫だからです。
他にも、譲渡しないと言われた猫は、オッドアイの白猫だったり、
貰い手が決まっているらしい三毛だったり、おおよそ好まれる外見の持ち主です。
外見のいい子は、センターが取り置きしているのかと思えました。

そんな折、せめて春になるまで猫を飼いたくないと強行に主張していた母が、よりによって、
何故か、マリモちゃんを飼うとセンターの獣医さんに、私と父に相談もせずに勝手に
言ってしまったのです。
私は、飼いたいと思うタイプの猫じゃなかったので、え~っと思いました。
でも、反対できませんでした。それは、NHKの「なぜ繰り返されるペットの悲劇」を
観ていてかなり洗脳されていたせいです。
それに、獣医さんによると、マリモちゃんは暗い子で人慣れしていないので
引き取り手が微妙だと聞かされたのです。
いじけた感じの暗い目つきが番組に影響受けてる母の同情心をそそったのでしょう。
私もこの時、好みじゃないから嫌だと思い切って反対できませんでした。
家に帰ってから、ちょっぴり断われなかった事を後悔しましたが、
マリモちゃんは、縁あって我が家の子になったのだから慈しもうと思い直しました。

コメント一覧
  1. マリモちゃん可愛いわよ^^♪
    マリモちゃんはちょっと臆病猫さんなのかしら、猫のプリンさんのお宅で沢山の愛情を受けて、明るい子に成長すると良いね^^♪

  2. マリモちゃん可愛いよ~!!
    まだ人馴れしてないから、目つきとか暗い感じに見えるのですが、家猫になり可愛がると表情も変わりますよ!!
    実家のハッピーも元は野良。最初はやんちゃで野性味あふれて目がギラギラしていて、毛並みもバサバサ。見た目は汚いドブネズミって感じでしたが、家族の皆に可愛がられ、お風呂にも入れ、美味しいご飯をあげ栄養状態を良くして行く内に、野良から完全におうちの猫ちゃんになりました。今では血統書付きの猫に負けないくらいの美猫(ちょっと親ばかかも知れませんが)に変身☆☆だからマリモちゃんも皆の愛情で、とても可愛い子になりますよ!!

  3. マリモちゃんかわいいですね~
    うちの場合、2匹とも親が拾ってきました(・ω・)これも何かの縁なんでしょうね

  4. anne様:
    マリモちゃんは当初、臆病猫さんで引き篭もりをして、1日中、ほとんどコタツに隠れて出てこない事もありました。でも、今はだいぶ家の中を探検するようになりました。

  5. 天使と猫様:
    うちの母が、ほぼ勝手に選んでしまったという時点で、うちの子になってしまったのです。私が何となく反対できなかったという点でも、縁があるのでしょう。

  6. 綾波マミ~様:
    父や母は、マリモちゃんの事を可愛いと言ってメロメロですが、私が「目が爬虫類みたいで感じ悪い」とか言って、父母に非難されてます。「可愛い!可愛い!と言わなきゃ可愛くならないし、いじけた子になるよ!十分、可愛いのに何で文句ばかり・・・」と言われていたりします。猫ちゃんにも心があるから、これ以上、悪口言うと、本当に可愛くなくなると思います。つい、前猫のプリンの可愛さと比べてしまう心を、グッと抑えているところです。その子、その子の良さ、可愛さがあるはずと思おうと反省している最中です。

  7. あかちん様:
    親御さんが拾ってきた猫ちゃん達だったんですね。自分で選んでなくても、同じ家で暮らせば家族ですね。マリモちゃんは、母が選びましたが、以前飼っていた猫は父が選びました。誰が選んでも、貴重な縁です。猫というものは可愛いです。

  8. 初めまして。
    履歴からお邪魔しました。
    マリモちゃん十分可愛いと思いますよ。
    これから家族の方の愛情に包まれて
    ますます可愛くいなると思いますよ。
    たくさんたくさん可愛がってあげてくださいね。
    NHKの番組みました。
    私も愛猫テンテンと虎之助を手放してしまった寂しさから
    今は野良猫の面倒をみています。
    また遊びに来させてもらいますね。
    家族になったお祝いのポチです。

  9. 猫との出会いはすべて縁だと思います。チャミは知人の家で飼われていて、知人が手をあまして捨てたところを、元夫が拾ってきた猫で、ミーは学校で偶然に出会った猫でした。ムーはご存知の通りです。マリモちゃんとの出会いも縁なのでしょうね。それぞれどの子も個性があって、その子なりの可愛さがあると思いますよ。今までいろいろなブログ見ていて、どの猫も可愛い!!皆、人間に愛されて、可愛がられているからでしょうね。

  10. てるてる様:
    実は、どなたかのゲストブックで見たテンテンちゃんの印象に残る強烈な可愛さと虎之助ちゃんのイケ面ぶりに目が行き、1月ぐらいから、ちょくちょく訪問だけさせて頂いておりました。あの、NHKの番組観たんですね。動物を飼っている人には気になる内容です。マリモちゃんも、このまま引き取り手が現れなければ処分されかねない感じが漂っていました。センターでの終生飼育猫は、セラピー猫として活躍できる人馴れして愛想のいい子じゃなきゃいけないそうです。獣医さんの話ではビクビクしておびえていて、とても、引き取られなくてもセラピー猫として飼育されそうな状況ではありません。撮ってある番組を見返したら、やっぱりマリモちゃんを引き取って良かったと思うのです。てるてる様は、怪我を負った猫ちゃんの面倒などを看ていて大変そうですね。猫の幸せの為に頑張って下さい。

  11. チャミママ様:
    チャミちゃんを始めとしてチャミママ様と猫との出会いの全ては、ドラマチックで運命を感じるものですね。特に、ミーちゃんムーちゃん親子との出会いが、小説を超えた現実というような感じがします。私には、猫との自然な出会いはないので、里親募集からもらうかペットショップから買うしかありませんでした。ナチュラルな出会いを望んでいても、難しいからです。マリモちゃんとの出会いは、自然ではない気もしますが、それも縁なのでしょうか・・・。前猫プリンちゃんへの愛着が強くて当然な時期に飼っただけに、マリモちゃんや、ユキポンが家にいるという状況が馴染めず、目の前の子を見てもプリンちゃんの事ばかり頭に浮かびます。その子はその子で可愛いのだと思い直さねばと戒めているところです。

  12. お母様が気に入られた猫ちゃんだったのですね~。
    私もまりもちゃんは可愛いと思いますよ。獣医さんに抱っこされてるマリモちゃん凄く可愛い~。たぶん性格も好きかな・・。
    なかなか人慣れしない猫ちゃんが、自分に心を許してくれた時はとても嬉しいものですしね。ま、好みの問題でしょうから・・(^^)
    本当はプリンちゃんママが選んだ子だったら良かったんでしょうけど、でも・・どんな子が来ても案外同じだったかしもしれませんよ。
    私はサクに一目惚れをしてペットショップから連れてきたのに、しばらくは複雑な気持ちで今のようにベタベタと可愛がってあげる事が出来ませんでした。遠くから見守る感じだったかな。。
    焦らなくても大丈夫ですよ。しばらくは比べてしまってもしょうがないと思います。またその子達と同じ時間を過ごすうちに、大切な存在になっていくんだと思います。

  13. gorogoro様:
    獣医さんに抱っこされている写真は、表情があどけなくお気に入り写真だったりします。初日から、私の懐で一緒に眠るなど、実は長い間暮らしたプリンちゃんともした事ないような触れ合いがマリモちゃんとの間にはありました。母は、愛護センターで、人馴れしにくいと言われたマリモちゃんが、母にしがみついて離れないような感じと不安そうな顔が気に入ったのです。私が欲しい八割れ、足袋猫、でなかった事に、わだかまりを抱く事がありますが、その場にいて反対しなかったし、できなかったから、やはり、いたいけな顔に保護したい気持ちをそそられたのです。これも、縁のようです。実際、gorogoro様の言う通り、今のタイミングでは、どんな子を迎えても素直に可愛いと思えるか疑問なのです。今、目の前にいる2ニャンより、プリンちゃんが生きて今でもいたらと思います。2ニャンいても、プリンちゃん1ニャンの方が、ずっと魅力的だと不満を抱いていたりもして、マリモともう1ニャンのユキポンに愛情を抱くには、もう少し時間が必要な気がします。こんなに飼うのが早くなかったら、もっと素直に愛情を持てたかもしれません。

  14. クーすけ様:
    マリモちゃんを可愛いって言って下さりありがとうございます。
    これから、いじけないで素直に育ってもらうには時間をかけて、ゆっくりと愛情をかけていきたいと思います。来た時は、3日ぐらいコタツに引き篭もりでジッとしていて、覇気がないので心配なくらいでしが、今はだいぶ子猫らしい明るさが出てきました。

  15. そうだったんですね。マリモちゃんは飼うときはアスポンさんのお好みの猫ではなかったんですね。
    お母様が半ば勝手に決めなければ、もしかしたらマリモちゃんは今、ウラジミール家にはいなかったのかもしれないのですね‥。
    愛護センターにいた頃は、暗い子だったんですね。この頃は人の愛情をうけたことがなかったから‥。
    本当に偶然が重なって、今、アスポンさんのもとにいるんですね。そして13年経った。
    マリモちゃんにしたら、アスポンさんのお母様は命の恩人ですね。マリモちゃん、暖かい飼い主に拾われて良かったね。なんだか泣きそうです(´;ω;`)

  16. 土偶のどっ子 様:
    正直に言えば、マリモちゃんは顔だちは可愛いけど、毛だとか色柄が平凡で地味で好みじゃないなぁ…と思いました。
    母が勝手に飼うと言ってしまいました。即座に反対すれば迎えずにすみましたが、反対を唱える事ができませんでした。
    商品なら気に入らなきゃ簡単に拒否もできるけど、生物なので拒否しにくかったです。
    本猫(本人)のいる前で拒否するのは、マリモちゃんが傷つくような気がしたんですよね。
    .
    考えてみたら、母が半ば勝手に決めなければ、今、ウラジーミル家にいないかもしれないですね。
    その場で決めず、後から、家に帰って「この子(マリモちゃん)がいいと思うけど、どう?」と事前に許可をとられた場合は、反対した可能性が高いです。
    愛護センターにいた時、どことなく暗い雰囲気で、怯えた目つきの子でした。母の同情を誘うような目です。
    .
    この頃のマリモちゃんは捨て猫され、人の愛情をまともに受けた事は無かったです。
    この時のマリモちゃんは飼われた一心で、必死だったのか、母にしがみついて、母の心をがっちり掴んだのです。
    いろいろな偶然で、今、マリモちゃんは、我が家にいますね。もう13年も経ちました。
    すっかり大事な我が家の一員です…(*´ω`*)
    .
    マリモちゃんにしたら、母は命の恩人なのでしょう。だから、飼われた後、母に真っ先に懐きました。
    動物愛護センターで、いつまでも貰い手がなければ、もしかして殺処分もありえるし、それに動物愛護センターでは、食事はギリギリで、あまりいい環境ではないです。
    一緒のケージに居た大きい子にマリモちゃんはゴハンを取られていたのか、ひもじかったようです。
    動物愛護センターの猫は飼われると、一気に体重が増えるらしく、マリモちゃんは短期間で体重がドンと増えました。
    マリモちゃん、今では女王のように贅沢猫さんで、貢がれナンバー1になっています。
    この時の悲し気な雰囲気とは違い、堂々と暮らせるのはいい事なんでしょうね…(*'ω'*)

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