動物漫画-動物と人間の対話の設定


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当ブログの管理人のウラジーミル・アスポンです。
隔月刊小説誌DAWNに「猫劇場」という猫漫画を連載中です。

しかし、とてつもないスランプに見舞われています。猫漫画特有の問題ではなく、動物を扱った漫画、全ての悩み事ですが・・・。

「動物と人間の対話」の問題です。

設定順におおまかに分けて3タイプあります。

その1のタイプ


動物と人間は、一切会話できない設定。しかも、動物側も人間の言葉の意味を理解しない現実的な設定・・・リアルな絵柄のものや、動物の日常的な生態の有様を描くものに多い設定です。

その2のタイプ


人間の言葉は理解するけど、動物自体は、人間語は、喋れず、お互いの意思疎通は、出来ない設定・・・。

その3のタイプ


動物と人間が会話できる、ほとんど動物が擬人化されていて、人間のような行動をするもの。

・・・主に低年齢層向け漫画に多いタイプ


私の書く「猫劇場」は、「その2」「その3」のタイプの両方です。「2」「3」の両方と、書きましたが、「ワン・エピソード」単位の中では、「2」「3」かいずれかに統一させます。)

実は、「猫劇場」では、連載ですが、エピソードが切り替わると、設定そのものごと、まるきり変化させています。

書庫「猫漫画」を見れば、分かりますが、あるエピソードでは、日本に住んでいるのに、ある回は、フランスのシェフに飼われている猫、そして、ある回は、日本のオタク青年に飼われているなど、設定がエピソードごとに変化しているのです。

要するに漫画「猫劇場」では、「動物と人間の対話」における設定もエピソードごとに変化させているのです。
人間語は理解するけど、喋れないという「その2」の設定
動物と人間が直接会話できる「その3」の設定


今回、私、ウラジーミル・アスポンがスランプに陥ったのは「その2」の人間語は理解するけど、喋れないという設定のせいです。

猫達の行動そのものは、まるきり人間のような擬人化された、実際の猫がやるわけもない行動なのに、「その2」の、ややリアルさも加えた、猫と人間が会話できないという設定・・・。
このせいで、話やコマ割り、展開がとてもしにくかったのです。

猫が知りたい情報を得るのに、尋ねたい人間に直接聞けないので、別な人間が会話している場面を猫達がのぞき見する事によって、知りたい情報を得るという、何やらワン・クッション置いた形になります。

「その2」のパターンだと、直接会話できないので、登場人物が余分に増えてしまい、描く手間も、コマ数も増やす羽目になるわけです。
猫達が知りたい情報を人間達が話すのは、話の中ではあくまでも「偶然」なわけです。

猫達が知りたい情報を作中の人間達に話させる場面において、私(作者)が作りたい話の流れ・展開にさせる為に、かなり無理のある会話になってしまったのです。

・・・こう考えると、今回のエピソードでは、猫と人間が直接、会話出来た方が、話の流れや持っていきたい展開にする上でもスムーズでした。
しかし、一つのエピソードの中では、設定やルールは統一させなきゃいけません。

現在、連載中のエピソードが終わったら、次のエピソードからは「その3」のように動物と人間が直接、会話するパターンにしようかと思いました。
その方が、難しくなさそうです。
・・・・・・しかし、「その3」のパターンだと、擬人化が激しいので、動物らしさがなくなるのが欠点です。

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そもそも「その2」の動物と人間が出来ない設定にしたのは動物漫画としてのナチュラル感を保ちたいという理由、が大きかったのですが、今回は、それゆえに、非常にスランプで、苦戦しました。

要するに設定「その2」に振り回され、話の展開、コマ割り、全てにおいて、苦戦でした。
今回連載中のエピソードを改めて見直すと、ナチュラル感なんて、どうでも良かったかもしれない内容です。猫等のとっている行動は、猫のやる事から大幅に外れているからです。


ただし、「その2」設定の方が、ストーリー展開上、都合が良いケースもあります。
人間は、動物が自分達の言葉を理解していないと思い込んで、重要な秘密を猫に打ち明けたりします。国家レベルの機密事項も警戒される事なく、猫が見れるのです。


例えばの話…猫がスパイや探偵のような役回りなら、人間と直接、口をきけない方が展開しやすいと思います。例:漫画ではないけど、三毛猫ホームズとか・・・。

話の流れに合わせて「その2」設定か「その3」設定かおのずと決まっていく事もあるので、あまり設定に縛られるより、自然な話の成り行きに任せる方が楽に描けるし、きっと、その方が、話の出来もいいだろうと思いました。

設定に振り回され、ストーリーどころじゃないのも考え物です。

未だ、スランプ中のエピソードは連載中です。何故、スランプになったのか、自分なりの解析です。つまりは、設定に振り回されたという事です。



例に出した画像は、隔月刊小説誌DAWNに発表してから1年以上過ぎ、全てとっくに完了したものです。連載途中の今回問題にしているスランプに悩まされている作品は、載せていません。未だ、掲載誌が発刊前です。

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