私は猫好きなので日頃から猫映画に眼がありません。今回、紹介したいのは1982年作のキャット・ピープルという映画です。タイトルがキャット・ピープルなのに場面の中に一回も猫は出てきません。タイトルに偽りありです。しかし猫ではなく黒ヒョウ(大型猫科)動物が活躍しております。
主演ナスターシャ・キンスキーで助演マルコム・マクドウェルです。大型猫ちゃんの黒ヒョウの出番は主に人を襲う場面です。
黒ヒョウが人に襲い掛かるシーンの中でも特に動物園の飼育員の腕を噛み切るシーンが印象的です。
飼育員がヒョウに襲われる直前にヒョウに対して歌いかけていた曲は「What's New PussyCat?
〈何かいいことないか子猫チャン)」の曲です。襲われた飼育員は黒ヒョウを水で洗おうとしていました。「猫ちゃんクサイ♪」と歌った後で、ヒョウが凶暴なので衝き棒でツツいて大人しくさせようとしたけど逆効果で突き棒ごと腕を食いちぎられたわけです。
猫好きの私には飼育員の人が襲われる前に歌った歌が好きな猫歌なのがポイント高いのと、飼育員が黒ヒョウの事を猫ちゃんと言っているところが気に入ったところです。
映画で黒ヒョウとして出演した大きな猫ちゃんは、実は黒ヒョウに見えるように毛染めされたピューマだと、映画を観終わった後、映画の感想サイトで知り、驚きです。ヒョウは気性が荒いので映画の撮影に不向きらしく、黒ヒョウに化けたピューマが映画の俳優として出演したとか・・・。
賢いヒョウだと思っていたら賢いピューマだったのです。

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