自家現像で2本のフィルムのうち最初に
現像した方は失敗したニャ♪今回は失敗作を紹介!

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↑乾燥したフイルムをハサミで6コマづつ切る作業をしていたらキジトラのマリモちゃんが何故か、フィルムを少し舐めました。もう現像済みで水洗してあるからいいけど、臭化銀という良くない成分がフィルムにはあります。
                 (飼い主ウラジーミル・アスポアン)
高貴なソマリ猫のプリンちゃんニャ!            

前回の記事で、初めてのフィルム写真の「現像」に

飼い主が挑戦した事を記事にしましたが、今回は

出来あがった写真をお見せするニャン。
前回の記事のリンク↓
http://blogs.yahoo.co.jp/ivanraitei/14270111.html
フィルム写真現像に初挑戦ニャ ダークレス黒白フィルム現像器キット ( 写真 ) - 猫ヶ洞池本舗 - Yahoo!ブログ

最初にやった一本のフィルムは失敗しても諦めのつく方を
飼い主は選んだニャ。
大阪の北浜で撮影したフィルムだそうにゃ~よ。
ここは、行こうと思ったら簡単なので、取り返しがつくニャ。
2本目は横浜で滅多に行かれぬので犠牲に出来なかったそうニャ。

大阪市中央公会堂道路挟んで向かい銅像ニャ♪↑

(↑上の銅像も 下↓の大阪市中央公会堂)も両方共
まったく現像液が行き渡らず、真っ黒になってしまった
超ミステイクな現像ニャ・・・
真っ黒で現像ムラがひどいが、写真店に頼んだらあり得ない
やばい現像も・・・デジカメばかり日頃いじっている
昨今ではかえって新鮮かもしれないニャ。

フィルムしかない時代なら、この失敗現像は痛いだけ
だけどにゃ・・。デジタル時代の今なら
この事はアナログっぽさ満喫で楽しいニャンよ♪

デジタルの隙の無さにツマラナサすら感じていたからニャ・・・。
失敗もアナログにゃらではの醍醐味にゃ・・・。
現像ミスした写真の中でも、不思議な光を発して
いるような・・・現像液がまだらになった事が
原因で出来た波紋のような写真は、面白いので
お気に入りだニャ。

これに関しては、わざと、やりたいぐらいです。
さすがにソマリのプリンちゃんは、3ニャンの中でも年長さんだけに
アナログにしかない、この面白さを理解して下さっています。
チンチラのユキポンさんは水没写真とおっしゃい
ますが、私は、結構面白いと感じています。
特に「水没都市?」とテロップのある写真は、お気に入りです。
そのすぐ左の写真などはレントゲンの肺のような形が
偶然できており、この偶然性に楽しさを感じました・・・。
              (飼い主ウラジーミル・アスポン)
難波橋・・・通称ライオン橋↑
何故「難波」ではなく「北浜」にあるのに
難波橋というのか、謎な橋ですにゃ~ね・・・。
橋ができた明治45年の大阪・天王寺動物園にいたライオン君が
モデルらしいですニャ。絵になる橋だとマリモは思いますニャ。
プリン先輩・・・。

「難波橋・・・通称ライオン橋」は北浜の名物らしいので、
その影響なのか、実は北浜では数カ所において、ライオン像や
ライオン・モチーフの柱などを飼い主が見かけたらしいですニャ。
                (キジトラのマリモちゃん談)
白猫のユキポンさんの御指摘の通り、デジカメでも同時に撮って
保険をかけつつアナログを楽しんでいます。
アナログだけだと、さすがに自家現像で全てを台無しにして
しまいかねないのは恐ろしく・・・。

店に現像を頼む場合でも現像の失敗はなくとも、
フィルムカメラだと写真そのものを失敗する事も多いので
デジタルでも撮っておいて、はじめて、フィルム写真を安心して
楽しめるようになったような気がします。

「どうせデジタルでも撮っているにゃら、同じような写真ばかり
撮って無駄ではないかニャぁ~」というユキポン様の溜息も
聞こえるような・・・・・・。
            
「アナログならではの失敗するかもしれないリスクを
同時にデジカメで保険かけといたんじゃ・・・味わってないも
同然だニャ!」というプリン先輩の厳しい耳の痛くなる
御指摘も、聞こえますね(^_^;)。

            (飼い主ウラジーミル・アスポアン)

コメント一覧
  1. こんばんは!
    まずは…すいません。
    (盗作の疑いですね…)
    今回、失敗作と出てますが、成功がどの程度なのかがわからないので…
    これでも、ある意味現像成功といえるのでは?とおもいます。
    ウプは…写真の感性がいま一つなせいか…う~んなんですよね。
    絵を描いておきながらお恥ずかしいです。
    写真は、実際の通りに写って…なので、味があるというのが…???
    上手く説明できないのですが…
    すいません。(・_・;)
    アスポンさんが感じる写真のこれがいい!というのを教えてもらえると、助かるのですが…
    (大変失礼だとは思いますが…)
    よろしくお願いします。

  2. ウプウアウト様:
    いや、むしろ素直に嬉しかったです。未完成のまま忘れさられそうでして・・・。
    今回のは、現像の段階で失敗しただけで、おそらく写真を撮った段階では、ごく普通の写真だったと思います。
    普通はこんなに真っ黒になったり波紋のような模様がプロがやった現像では出ないので、普通に分かりやすく写っている、それが成功した現像なのでしょうね。
    失敗現像なのですが、私が面白いと思えば、写真一般の基準では明らか失敗でも、そういう意味では成功だと思いたいです。
    今回は、写真の構図や写真の撮り方とか、写った内容(実際の通り)は問題にしていなくて、あくまで現像そのもののミスやムラによってできる写真表面の、波紋やおかしな傷などが味だと言う感じです。
    最近のデジタルは実際の通りに綺麗に写り、破綻がないので、私が味だと感じているのは、アナログ特有の偶然です。光が妙な所で出たり、心霊写真のような、実際にない物が写るのは、アナログに多い傾向で、その破綻したところが好みです。

  3. 絵画についても、偶然の産物を楽しむことがありますね。
    私事ですが、パステルの作品を描いている時に、絵の先生から、修正を言われ、無理に修正したところがかえって味があるからいいですねといわれたことがあります。
    心霊的な破綻は…ちょっと怖い気がしますが…
    説明ありがとうございました!

  4. ウプウアウト様:
    絵画でも何でも確実に狙いをつけてやった事ばかりではなく、自分がそうすると決めてやったわけではない事、偶然が面白い事、確かにありますね。
    特に絵画の場合、全てを自分自身の意志で、一から作るので、偶然の入る余地など、なさそうな感じもする分野ですね。でも、自分以外の何かが関係して、変化する事もあるようですね。
    無理に修正したところなら、嫌な空気や固い雰囲気が流れそうですが、ともすれば不自然さ漂うかもしれない修正を、味があるなんて、かなり意外な結果となりましたね。
    むしろ、そういうケースでは、技術的には良くなっていても、味が消えるケースの方が多いのに、どう転ぶか、分からないものですね。
    心霊的な要素は、画像同士が意図せず同じコマに重なり前後の人物が透き通るなど「重複露光」が起きた時にそれっぽく見えます。フィルムカメラでは起きがちです。変な光も、見ようによっては心霊写真で、心霊写真はフィルム機に起こりがちな破綻を心霊写真だと見た人が騒ぐのです。尚、わざと心霊写真っぽいのを後から加工でなく最初から撮るのも出来ます。

  5. 藤川祥久さん:ナイスありがとうございます。
    anneさん:ナイスありがとうございます。

  6. 暗室がなくてもフィルム現像ができるキッドがあるなんてビックリ初めて知りました。
    デジカメで同時撮影しながらならこおゆうキッドを使うのも楽しいですね^^(笑)♪
    今はデジカメで枚数なんて気にせずじゃんじゃんシャッター切れますが、昔のフィルムのカメラだと、シャッター押すのも勝負事、動く猫さんなんか撮ろうもんなら…と考えると恐ろしくなります(笑)
    2枚目のフィルムの方どんな感じに現像できてるのか楽しみにしてますね(*´▽`*)ゞ♪

  7. 現像って難しそうですよね
    液体につけて暗い部屋で現像しているのをテレビでは見たことがあります
    波紋が現れやすいんですね
    幻想的な仕上がりです
    デジタルだと枚数を気にせず撮れちゃうし、
    消すことも出来るから便利ですが、こういった味は無いですね
    それにしても今のカメラって後からフォーカスを変えられちゃうらしく、
    すごい進歩ですよね
    そのうち、もっとブレにくいカメラがでるかもしれませんね

  8. anne様:
    暗室なしで出来る現像キット、真っ暗闇で作業せず、明るい所で出来るので、とっつきやすいです。このキッド、需要がないのか、製造中止なのが悲しいです。
    デジカメではできないアナログ&郷愁を満喫したい時には、比較的手軽にレトロな現像を楽しめますのに・・・。
    デジカメで同時撮影する事で、安心して失敗も出来ますし・・・。結局、デジカメに依存していますね。
    デジカメはお金がかからないので、枚数気にしないし、PCには外付けのHDDがあるから、保存容量も、あまり気にしなくていいので、ほとんど毎日写真撮るようになりました。
    メモ代わりも多いです。
    フィルムカメラはシャッター切るのも確かに勝負事で、緊張感が漂います。すぐ動く猫は厳しいですね。プリンちゃん初期03~05年はフィルムでしたが、彼女はカメラを向けると止まる子だったので、フィルムもOKでした。
    2枚目は、かなりまともに現像できています。一部、敗れた箇所がある程度です。
    そのうち、更新したいので、見て下さいね。

  9. nacchi様:
    本当の現像は確かに真っ暗闇で行なうので手探りとカンが頼りで大変ですが、このキットは、明るい所で出来る特別なキットです。
    波紋は、ムラになったので出来た物ですが、普通なら出来たとしても、ここまでクッキリした波紋は出来ないので、ある意味、失敗現像も面白い物だと感じています。
    このキットで現像する場合、全体をタップリの現像液に浸さないので、余計、ムラがすごいみたいで・・・。明るい所で出来るのは簡単なのですが・・・。
    幻想的に見えるか、単なる失敗かは際どいところです。
    デジタルは枚数制限がないので、メインはこちらですね。すぐその場で確認できないので、失敗も含め予測不可能なのが味と思います。写した作品の良し悪しや結果よりもレトロ体験を楽しんでいるという感じです。
    デジタルは、発色が綺麗なので、結果だけならデジタルに軍配があがりますし、本当に進化した物だと感じます。後からフォーカスを変えられるとか4Kだとか、特殊効果など、盛り沢山ですね。今でも、ブレにくいですが、動くペットはブレるので、進化してほしいです。

  10. 昔の心霊写真みたくなってんのな(笑)
    でも前衛アートぽいのもあんからこれはこれでアリだと思うよ。
    モノクロだとそれっぽくなんからいいね。

  11. 八兵衛様:
    実際、現像の段階の失敗や、写真を撮った段階での失敗を心霊写真だと騒いでいるだけな気もしますね。本当の心霊写真など、少ないという事が今回の現像体験で、よく分かった気がします。
    私のは偶然ですが、知識を持って、心霊写真を意図的に作る事も出来ますし・・・。
    巻かないと次の撮影が出来ないカメラもありますが、原始的な構造のカメラは、フィルムを巻かずに次の撮影をすれば、同じコマに像が重なり人物が透きとおります。ほとんどの心霊写真は重複露光ですね。光のへんなオーブは、今回は現像のミスですが、撮影時に裏蓋が少し開きかけた場合や隙間があり、光漏れした場合にもおきますね。
    現在は画像合成で撮った後で細工できる時代ですが、合成だと皆が疑う為、昔みたく心霊写真と信じて怖がる事はないですよね。その為か、心霊写真特集が夏に常にTVであったのはアナログ時代でした。
    前衛アートというのは、とても嬉しい響きです。確かにモノクロだと、クールなアート写真に見える事が多いです。

  12. 心霊写真なんて実は無いのかもしれんよねw
    子供のころは毎年特番あったから楽しみにしてたんだけど。

  13. こんばんは。
    面白い画像で仕上がりましたね。
    大昔に撮られて、保存状態がかなり悪かった・・・
    というような写真ですね。
    やはり、フィルムケースごと現像液に浸けると
    マダラになるのでしょうかね。
    このような実験?を楽しんで行っていることは
    素晴らしいことです。

  14. 八兵衛様:
    心霊写真は残念ながら、ほとんどの物が科学的に説明がつくようですね・・・。
    しかし、写真の知識の深い人や現像担当の人物がわざと作ったもの以外は、心霊写真として認めてもいいような気はします。フィルム写真独特の撮影の失敗、現像のミスなど、意図せず出来た偶然のものなら、心霊写真と思う方が楽しいですから・・・。
    確かに、子供の頃は、毎年、夏になると心霊写真の特番があり面白かったです。
    二重露光とか、光漏れなど、写真の知識もないので、本当に心霊写真かと思いドキドキしたもんです。

  15. メーテルピンク様:
    素人現像で下手と言ってしまえばそれまでなんですが、プロではありえない為、面白くなったとも思える仕上がりです。
    そうですね。大昔に撮られ、保存状態が悪いと写真という感じです。実際、特に紙焼きでなくフィルム自体は光に弱いので、年月を得ると、適正に管理していないと、かなりの劣化が見られるそうです。酢のような匂いやカビが発生する事もあるそうです。
    しかし去年の写真とは思えない感じになりました。(現像は最近)
    そうです。フィルムケースごと現像液に漬けるやり方では、ムラにもなるなと思いました。
    実際の現像は真っ暗闇で、フィルムだけを取り出してから、現像液をパッドに浸しているので、どんなに失敗しても、こんな凄い斑模様はできません。
    確かに、「実験」という言葉が相応しいです。薬品がアンプルで、瓶を割るタイプでして、化学実験を彷彿とさせます。
    現像は、当分できないと思いますので楽しい体験でした。

  16. デジカメとフィルムではこんなにも違うのですね。
    もう、デジカメ写真をすっかり見慣れてしまっているから、フィルム写真の感じを忘れてしまってます(^_^;)
    そういえば、昔、心霊写真ってよくありましたよね。
    写真集なんかも出てましたよね。
    そして、デジカメの心霊写真って聞いたことないから、
    昔のフィルムでの心霊写真って、今考えてみると、どうとでも出来ますよね‥^^;

  17. 土偶のどっ子様:
    デジカメとフィルムはだいぶ違いますよね。
    ……とはいえ、デジカメとフィルムの違いにしても、この記事のは極端過ぎる違いです。
    さすがに昭和当時でも、普通ならここまで違わないので、自家現像だと凄い違いが出ますね……(^^;。
    洪水にでもあったみたいな写真です…(ノ∀`)
    .
    デジカメ写真をすっかり見慣れていますね!
    フィルムの写真の雰囲気を忘れちゃいますね。
    又、フィルムのセットの仕方とかも忘れそうです。撮った後は、すぐ巻かないと、次の写真が撮れません。そういうのも忘れそうです。
    .
    そうそう……昭和の頃は心霊写真が何かと話題になりましたね!
    心霊写真集は出てましたし、テレビ番組でも心霊写真の特集は多かったですね。
    .
    デジカメでの心霊写真が少ないですね。
    仰るとおり、昔、フィルムで撮影したような心霊写真は、今なら、コンピューターグラフィックで合成写真が出来るので、いくらでも作れますね。だから心霊写真だと言っても、誰も信じませんね。
    又、本当の心霊写真であり、全く加工していないとしても、加工がいくらでも可能な時代なので、誰にも信じて貰えませんね……(^^;。
    .
    心霊写真は、フィルム写真の時代には、撮れやすいのです。
    フイルムを間違えて巻き戻したりした場合、同じコマで2回、シャッターを切ってしまう事になります。
    多重露光と言い、複数の画像が1つのコマに重なって撮れます。それが心霊写真だと騒がれてしまうようです。
    後、間違えて、フイルムが入っているのにカメラの裏蓋を開けると、フィルムが感光してまい、写真に変な光が入り、それで心霊写真だと勘違いしてしまう事もあります。
    撮影のミスで、フイルム写真だと、心霊写真になりやすいものなのです。

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