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令和7年(2025)年8月15日(金)は「終戦80年」にゃ‼

今年は終戦80年です。今回は、終戦80年記念し、戦争がテーマの【漫画】『猫劇場』第26幕「戦時下ニャ♪の巻」をお見せします。
実は、2024年の去年ブログに出した漫画なのですが、
2025年の今年、「終戦80年」を記念して、”再掲載”します。
”再掲載”と言いつつも、去年見た記憶の無い人の方が多いと思います。
・・・・・・というのは、更新お知らせ用のアメブロとかブロサーに「ブログの更新告知」を載せそびれましたから・・・。
2024年の去年、何となく今年よりダルくって、ヤル気が無いのか、更新を告知さえしてないんです。
今年も大変厳しい暑さなのですが、今年の方が未だ体調いいようです。
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”去年、見た人は僅か”ですが、同じ物を見せてる感が強くなるので、
”今年”に描いた・・・終戦80年記念イラストを1つ加えました。ご覧ください…(;´∀`)
1””今年”のイラスト 終戦80年記念イラスト
画題『鯉のぼりを飛行機で飛ばすニャ♪』

「神風特攻隊」を表現したにゃんね~!
中に記載の文字は戦前なので向きが逆。
①『飛べ征け造れ日の翼』
②『日の丸を仰ぐ心に闇はなし』
①や②は、実際にあったスローガンです。
戦時中には、色んなスローガンが作られていました。
有名なのは、『欲しがりません勝つまでは・・・』
①の『飛べ征け造れ日の翼』は、空に散る特攻隊のイメージに合うと思ってチョイス。
②『日の丸を仰ぐ心に闇はなし』は、今の日本も国旗をもっと大事にすべきだと思い、その思いで選んだスローガン。
今の日本は国旗を侮辱されたら、されたっぱなしです。これでは国としての誇りが失われそう…💦
はじめに…「猫劇場」シリーズ
まず、マンガを読む前に”『猫劇場』シリーズの全部の決まり”を読まないと意味が分からないと思います。
人間の飼い主とか出てきますが、私(ウラジーミル・アスポン)でもなければ、私の家族とも無関係です。
白黒マンガ『猫劇場』シリーズは、時代設定や国籍や飼い主などはエピソードごとに変わります。おおむね現代の日本が舞台。
ある回では、飼い主は、レストランのシェフです。ある回では飼い主は比較的若い夫婦が飼い主。
ある回では、独身のさえないキモオタが飼い主。 ある回では子供もいるファミリーが飼い主。
今回は『猫劇場』シリーズでは、珍しい”戦時下”を舞台にしたものです。
我が家の猫マリモちゃん&ユキポンの活躍する物語。
「戦時下ニャ♪の巻」では、プリン先輩は基本的に扉絵以外、出演していません。
会員制同人誌のDAWNに2020年8月号から2022年2月号まで少しづつ休みながら、6回に分けて掲載したものです。
第26幕「戦時下ニャ♪の巻」は、第1場~第6場まで超スローペース連載でした。🐌
『猫劇場』第26幕「戦時下ニャ♪の巻」①前編(第1場~第3場)
第1場 「食糧難」
プリン先輩は第1場の扉にイラストで登場するのみ。



第2場 「お嬢様猫」

我が家の猫達は、人間が細かくした物しか食べられません。まるごとの魚はどうにもならないです。完全に飼い猫……(^^;。
マリモちゃんは虫も捕まえないので、ハンティングは不可能。

戦時中、ワンコさんは軍用犬にされたケースもあるけど、単に殺されたケースも多いです。
人間も飢えているのでワンコさんににやるゴハンはないし、ワンコさんを飼うのは贅沢でした。
第3場 「犠牲」

戦時中はペットの動物も取り上げられ、兵隊さんの着る毛皮にされたという話は実際にあります。
ユキポンさんは役人に連れてかれてしまいました…Σ(゚д゚lll)ガーン
マリモちゃんは、押し入れにいたので、役人の目につかず助かったけど、このまま無事でいられるでしょうか‼
後編の前に解説。
戦時中に実際にあった話を『猫劇場』第26幕「戦時下ニャ♪の巻」では取り入れました。
基本はフィクション寄りです…。
戦時下、動物たちの犠牲の話は実際ありました。今が平和で良かったです。
●電子書籍で『犬やねこが消えた 戦争で命をうばわれた動物たちの物語』を買いました。
『犬やねこが消えた 戦争で命をうばわれた動物たちの物語』
井上こみち 著 学研
1,222円 (税込)
戦争では、多くの犬や猫も犠牲になった。
愛するペットを殺されるとわかっていて差し出さなければならなかった人々の悲しみは、今も胸に深く刻まれている。
著者はその記憶をたどりながら、戦争という狂気の時代がどんなものだったのかをつきとめていく。
猫ブログ『ヒメとまいにち』のブロガーのねぇやんさんが戦時中、犠牲になった動物について詳しく書いている記事で、ペットも毛皮として使うために取り上げられた話についても詳しく記載されています。
猫劇場はフィクションでも、こちらは記事なので、脚色無しの実話です。↓↓↓
https://mainichihime.com/46456
【供出犬、供出猫】犬や猫たちを死に追いやったのは誰だったのか? 戦時下の残酷すぎる犬事情と癒えぬ傷
『猫劇場』第26幕「戦時下ニャ♪の巻」②後編(第4場~第6場)
第4場 「冥福」

飼い主自らの手でペットを死なせた話は、2011東日本大震災の福島原発事故の際にあったそうです。
逃げ出す際、連れて行けず置き去りにするより、自らの手で死なせる事にした飼い主もいたようです。
震災も戦争と同じくらい切羽詰まった事態です。
第5場 「捨て猫」

今迄、飼い猫として生きた猫は、野良として、生き伸びる事が難しく……捨てる事は、殺すに等しい事になります。
実際のマリモちゃんは、虫も捕まえない子です。
第6場 「過酷」



マリモちゃんは、終戦を無事迎えました。
ユキポンさんは助からなかったけど、毛皮として家に帰って来ました。
2ニャンは片方は幽霊ですが、今後も仲良く暮らし、一応、ハッピーエンドでした。
出演猫の感想
いくら作り物のお芝居でも、ユキポンさんには酷い内容でした。殺され毛皮にされるという……。
そして毛皮で帰って来て、魂となって、マリモちゃんと再会している話。
2024年に他界したし、今ならしゃれにならない話です・・・。
※この内容を描いたのは2020年から2022年に描いており、ユキポンさんはピンピンしてた頃。
終生飼育できる事は幸せな事です。
戦時中で終生飼育が叶わなかった時代もあります。
できれば、死なないでほしいけど、終生飼育し最期まで看取る事が出来る事はいい事なんでしょうね……。
初盆 ユキポンさん Ω\ζ°)チーン
お盆ですね。2024年11月10日に虹の橋に渡った白猫ユキポンさんにとっては「初盆」です。
今、ユキポンはソマリ猫のプリン先輩と仲良く暮らしているでしょう…。
お盆期間中、お墓参り行かなきゃ…とは思うけど、暑いから行く気力がわくかどうか…(^^;
写真のように……7月後半にも一応行ったので、それでお盆に行った事にして欲しいような気が・・・・・・。
あっ( ゚д゚)ハッ!ユキポンさん怒っているかな…💦

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初盆という特別なお盆くらい
お墓参り行ってほしいニャ…。
7月後半はお盆じゃないニャン‼
ユキポンの事を何だと思っているのニャ~





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