とうとうプリンちゃんが一線を越えてしまいました

B!


8月25日木曜日の朝、これから出かける為に、クーロゼットのある防音室にズボンを取りに行こうと、
入室したら、臭いニオイが部屋に充満していました。
おそらくプリンちゃんが毛玉を吐いたのだろうと思い、部屋の隅を調べ毛玉を探しました。そうすると毛玉らしいものがスピーカーの下で発見されました。しかし、それは毛玉ではありません。

なんと「ウンコ」でした。一瞬我が目を疑いました。
いくら日頃おしっこ猫のプリンちゃんでも、まさか「ウンコ」までトイレでもない場所にするわけは
あるまいと考えたからです。本当に「ウンコ」かどうか何度も目を凝らして見つめました。
でも、毛玉でなく「ウンコ」でした。茶色くてコロコロしたものが何個もソーセージのように連なっています。毛玉では、このような形態はしておりません。

とうとうプリンちゃんは一線を越える行為をしてしまいました。おしっこだけでなく「ウンコ」まで
するとは・・・・!あまりのことに私はプリンちゃんを叱るのも忘れてしまいました。なにしろ、プリンちゃんは全く反省の様子なく悪びれた風もなく、ウンコの側に来てニオイをクンクン嗅ぎ、まるでウンコしたのが自分でないかのように落ち着いているのです。このスットボケようは腹が立つより、笑えてきてしまいました。

プリンちゃんがウンコをした部屋は防音室で私の父上がオーディオを聴く専門の部屋です。父上以外の家族は、長時間、この部屋にいません。プリンちゃんが私がウンコの始末をしている傍らでリラックスしてるのは父上の部屋だから、ウンコは自分のせいにはされず、父上のせいになると思っているに違いありません。「プリンちゃんじゃないにゃーん!パパがやったんでちゅ・・・私がそんな下品な事やるわけ
ないのにゃー。くちゃいパパならウンコぐらいやりかねないでちゅ。」という感じです。そ知らぬ振りを
してもプリンちゃん、ばれてますよ・・・!貴女が犯人だということは!

しかし、プリンちゃんは父上に罪をなすりつけるのに成功したと確信していることでしょう・・・。
なぜなら、私が始ウンコの始末にかまけ、プリンちゃんを叱るのを、うっかり忘れてしまったからです。
後から叱っても効果ないですね・・・。プリンちゃんは父上に罪をなすりつけ、ほくそ笑んでいるのです。悪いことしてるのに落ち着いて、なごやかで優雅な態度をしてる姿は、悪さをした感じなど微塵もしません。いつもより表情も優雅で、それに負けて叱れなかったんですね・・・。

プリンちゃんがウンコをトイレ以外のところでした理由は1つしかありません。お尻を拭かれるのが嫌だからです。私がトイレのあるリビングから全く動かなかった為、ウンコすることを、躊躇ったのです。
プリンちゃんは日頃お尻を拭かれるのが嫌いなので、私がリビングにいない時を狙ってウンコをする傾向があります。
私がいなくなるのを待っても駄目な時は、いつもなら諦めてお尻を拭かれるプリンちゃんですが、
その時は魔がさしたのでしょうね・・・。とうとうプリンちゃんは一線を越えてしまいました。

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