①前編-猫劇場「戦時下ニャ♪の巻」

はじめに…「猫劇場」シリーズ

今回は、【漫画】『猫劇場』 第26幕「戦時下ニャ♪の巻」の①前編(第1場~第3場)です。

『猫劇場』シリーズでは、珍しい戦時下を舞台にしたものです。
我が家の猫マリモちゃん&ユキポンの活躍する物語。
「戦時下にゃの巻」では、プリン先輩は基本的に扉以外、出演していません。

会員制同人誌のDAWNに2020年8月号から2022年2月号まで少しづつ休みながら、6回に分けて掲載したものです。

第26幕「戦時下ニャ♪の巻」は、第1場~第6場まであり、今回は①前編の第1場~第3場を載せました。続きは又今度!

 

「猫劇場」シリーズ全部の決まり

人間の飼い主とか出てきますが、私(ウラジーミル・アスポン)でもなければ、私の家族とも無関係です。
マンガ『猫劇場』シリーズは、設定や飼い主などはエピソードごとに変わります。

 

『猫劇場』第26幕「戦時下ニャ♪の巻」①前編(第1場~第3場)

第1場 「食糧難」

プリン先輩は第1場の扉にイラストで登場するのみ。

 

 

 

 

第2場 「お嬢様猫」

 

我が家の猫達は、人間が細かくした物しか食べられません。まるごとの魚はどうにもならないです。完全に飼い猫……(^^;。
マリモちゃんは虫も捕まえないので、ハンティングは不可能。

戦時中、ワンコさんは軍用犬にされたケースもあるけど、単に殺されたケースも多いです。
人間も飢えているのでワンコさんににやるゴハンはないし、ワンコさんを飼うのは贅沢でした。

第3場 「犠牲」

 

戦時中はペットの動物も取り上げられ、兵隊さんの着る毛皮にされたという話は実際にあります。

ユキポンさんは役人に連れてかれてしまいました…Σ(゚д゚lll)ガーン

マリモちゃんは、押し入れにいたので、役人の目につかず助かったけど、このまま無事でいられるでしょうか‼

①前編(第1場~第3場)は終わり…次回は…

戦時中に実際にあった話を『猫劇場』第26幕「戦時下ニャ♪の巻」では取り入れました。
基本はフィクション寄りです…。
戦時下、動物たちの犠牲の話は実際ありました。今が平和で良かったです。

●電子書籍で『犬やねこが消えた  戦争で命をうばわれた動物たちの物語』を買いました。

『犬やねこが消えた  戦争で命をうばわれた動物たちの物語』
井上こみち 著 学研
1,222円 (税込)

戦争では、多くの犬や猫も犠牲になった。
愛するペットを殺されるとわかっていて差し出さなければならなかった人々の悲しみは、今も胸に深く刻まれている。
著者はその記憶をたどりながら、戦争という狂気の時代がどんなものだったのかをつきとめていく。

 

猫ブログ『ヒメとまいにち』のブロガーのねぇやんさんが戦時中、犠牲になった動物について詳しく書いている記事で、ペットも毛皮として使うために取り上げられた話についても詳しく記載されています。
猫劇場はフィクションでも、こちらは記事なので、脚色無しの実話です。↓↓↓

戦時中、犠牲になったペットについて詳しくはこちら‼

https://mainichihime.com/46456

【供出犬、供出猫】犬や猫たちを死に追いやったのは誰だったのか? 戦時下の残酷すぎる犬事情と癒えぬ傷

 

次回予告図

②後編(第4場~第6場)は次回…
助かったマリモちゃんは、この後どうなるでしょう??

 


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コメント一覧
  1. 戦時中を舞台にしているとは、変わった猫漫画を描かれましたね。ちょっと絵が楳図かずお先生テイスト?(^^)
    戦争中、兵隊さんの毛皮にされるためにペットの犬や猫が連れていかれたというのは私も聞いたことがあります。卒倒しそうな話ですね。どんなにか辛かったことでしょう。もう2度と日本をそんな世の中にしてはいけませんね。

    • 杏子様:
      猫漫画は今まで現代劇がほとんどなので、二次大戦を舞台にしたこの話だけ異色です。
      絵は、楳図かずお先生が活躍していた時代の昭和テイストです。
      これは戦前が舞台なので、昭和10~20年代風の絵柄で描けると良かったです。
      .
      戦争中、兵隊さんの毛皮にされる為にペットの猫や犬が連れてかれた話は御存じなんですね。
      この話は近年、ペットブームなので、よく耳にするようになりましたね。
      .
      確かに卒倒しそうなほど恐ろしい話ですよね。
      殺された犬や猫達、どんなに苦しかった事でしょうね…。
      今の殺処分も残酷ですけど、毛皮にする時の殺され方は、もっと残酷です。
      .
      もう2度と日本は戦争をやるべきではないですね。
      動物まで犠牲になるような世の中になっては駄目ですね。
      ただ震災の時に戦争中のピンチを彷彿させるような動物への不当な扱いが今もあります。
      何とかならないでしょうかね。

    • AKAZUKIN様:
      本当に今の時代で良かったです。
      飼っているペットと最後まで一緒にいられますね!
      どんなに最後まで飼いたくても、それが出来ない時代があったんですね。
      .
      戦争なんて絶対駄目ですね。今の日本国憲法を守るべきだと思います。
      戦争中、人間も大量に死にましたが、不当に殺されたペット達の犠牲も忘れてゃいけませんね。

  2. こんな漫画を描かれてたんですね。終戦の日にこの漫画を投稿していて、なかなか興味深いものがありました。マリモちゃんやユキポンさんがでてくるので、ちょっとリアルに感じました。実際当時はそうやって連れて行かれるペットかたくさんいたんでしょうね、、、

    • Nick Ollie様:
      2020年8月から描いてました。会員制の同人誌に掲載したものです。
      描いた当初は、時間が経過するまで、ネットに発表しちゃいけない決まりなので、しばらく時が経つのを待っていました。
      終戦の日に出すのにちょうどいい漫画なので出してみました。
      今年で終戦79年で、来年には80年です。ちょうど80年の来年に出そうか迷ったのですが、来年なんて言っていると、忘れて出しそびれそうなので、今年出しました。
      .
      マリモちゃん&ユキポンさんなど実在する猫だと思うとリアルな感じがしたんですね。
      当時、実際色んなペットが連れてかれたと思うと、イヤですね。
      漫画はフィクションなので、マリ・ユキは連れてかれないですんでホッとします。

  3. アスポンさんの漫画読んで、憲法第9条は絶対変えちゃダメだと思いました。
    戦争は仕掛人がいます。戦争が起こるのは戦争をビジネスにしている輩がいるから。
    戦争はダメだと訴えることと同じくらい、なぜ戦争が起こるのかを皆が知ることが大事だと思います。
    国が戦時中だからと言ってペットの命を犠牲にする。
    人間も兵隊に連れて行く。基本的人権も何も無い。
    でも、今の政府がやろうとしてる緊急事態条項は、それと同じことです。
    ほんと、戦争は許しちゃならん!٩(๑`^´๑)۶

    • 土偶のどっ子様:
      この漫画のような事実が過去にあった事を考えると、憲法第9条は、絶対変える事を許してはならないですね‼
      仰る通り戦争は仕掛け人がいますね。二次大戦は日本が戦争するように追い込まれたという話もありましたね。
      戦争が起こると戦争をビジネスにする武器商人は儲かりますね。
      二次大戦時のアメリカは不景気だったので、戦争で儲ける事を考えたんでしたっけね…。
      仰る通り、戦争を駄目だと訴える事と同じくらい、戦争が起きた背景を皆が知る事は大事ですね。
      .
      国が戦争中でも人間の戦争に犬や猫は関係ないはずなのに、戦争中だからといって、ペットの命を犠牲にしてますね。
      人間も兵隊しとして無理矢理、戦地に連れて行きますね。基本的人権など無いに等しい時代でしたね。
      どっ子さんの仰る通り、今の政府がこっそりやろうとしている緊急事態条項は、戦時中の日本の横暴と同じ事ですね。
      やはり戦争を許すわけにもいかないですね。
      .
      オリンピックに皆が気を取られている最中、裏で緊急事態条項の話をすすめているとXの投稿で見ました。
      今はオリンピックは終りましたが、そういう投稿があったのです。
      今は、ひたすら総裁選に集中しているっぽいです。

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