マリモの日ニャ♪阿寒湖土産まりも羊羹の作り方のコツにゃ♪

B!

マリモの日と阿寒湖の「まりも羊羹」


今日は、「マリモの日」にゃん。1952年(昭和27年)の3月29日、北海道・阿寒湖のマリモが国の特別天然記念物に指定された日だニャン。
キジトラのマリモちゃんは、阿寒湖の藻類の毬藻から名付けてマリモという名前になりました。
いわば、「マリモの日」は、「マリモちゃんの日」です。

北海道の阿寒湖には「まりも羊羹」という毬藻を模した球形の羊羹が売られています。
風船のような物に包まれており、爪楊枝で、プスーッと刺して、中身を出す羊羹です。

「まりも羊羹」は、北海道の土産なので、なかなか手に入りません。
↓↓↓下の画像は、もう何年も前に食べた「まりも羊羹」の空き箱。

通販で入手するにも送料の方が高くなりそうです。
この際、自作する方がいいと思いました。

「マリモの日」を記念して、阿寒湖名物の「まりも羊羹」の作り方のコツをお話します。
2020年12月に「まりも羊羹」を自作した時の記憶で書くので、ちょっと細かいところは、曖昧になります。

「マリモの日」は、※「藻活」をする事が大事です。
※「藻活」とは、マリモちゃんっぽい要素のある藻類を食べたり藻要素のある物を集めたりする事。
尚、「まりも羊羹」は、材料が”抹茶”主体でも、形状は阿寒湖の藻類の”毬藻”にソックリで、マリ藻ちゃんっぽい要素がある為、立派な「藻活」と言えます。

自作の「まりも羊羹」と昔、購入した「まりも羊羹」の空き箱

まりも羊羹を作る工程

 

①風船を洗っておく・・・

使う風船は水風船です!100均にたいてい売られています。

食品用では無いので、何か滑り止めのような妙な粉がついていたりとかする場合もあるので、水風船を洗います。

②抹茶ようかんの液を作る。

抹茶水羊羹のレシピをまず、調べます。
抹茶水羊羹に関しては、どのレシピでもいいぐらいです。
材料は、白餡 抹茶 寒天 この3つがあればできます。

寒天パウダーを高温の水で煮溶かす。

白餡を寒天液の中に溶かす。

抹茶を準備。あれば、藻のパウダーもわずかに混入した方が毬藻っぽいです。2020年の12月は、家に緑藻のパウダーが無いので、抹茶だけで作っています。
実際の阿寒湖の「まりも羊羹」にも藻パウダー(クロレラやスピルリナ等の粉末)は、入ってません。

抹茶を少量の水で溶いて、ダマにならないようにしておくこと…。
鍋に抹茶を溶かして、抹茶ようかんの液ができました♪

ようかん液までは、誰でも作れます。
抹茶のようかん液を作った後から難局に突入します。

 

③ようかん液を風船につめる作業

実は、ようかん液を風船につめる作業は、生易しく無いです。

ウマく詰める方法を見つけるまでに試行錯誤しました。

風船にようかん液を詰めるのに使う道具重要です。100均についていた水風船用の膨らますポンプはうまくいかず…

ソース入れ( ソース ディスペンサー )を使用しました。マヨネーズやお好み焼きソースなどを入れる事が多い物で、押すと側面がへこむ柔らかいプラ製の調味料入れです。

厳密にはソース入れではなく、ソース入れに似た空き容器を使いました。髪の毛用の利尻昆布の頭皮クレンジング剤の空き容器。

漏斗(ろうと)で、ようかん液をまとめて頭皮クレンジングの空き容器につめました。漏斗(ろうと)は、飲物を細い瓶などに詰めるのに使う道具です。

ようかん液を詰めたソース入れ(頭皮クレンジング)の入口のところに風船を差し込みます。

風船の口を押さえながら、ソース入れ(頭皮クレンジング)のボディを押して、ようかん液を風船に詰めます。

 

キュッと結べば「まりも羊羹」完成。

こんなにイッパイ、「まりも羊羹」ができました。

試食「まりも羊羹」

本物の「まりも羊羹」の空き容器や水風船と撮影♪

試食・・・つるんと丸くて可愛い「まりも羊羹」

マリモちゃんに思いを馳せながら頂きました…(´艸`*)

マリモちゃん&まりも羊羹♪

 

本当に苦戦!まりも羊羹の作り方の正解に辿りつくまで…。

こうして食べられるまでに苦労しました。

「まりも羊羹」で調べてもレシピはまず出てこないです。
販売サイトに行きつくのみです。

自力で考えなきゃいけない部分が多いのでした。
抹茶羊羹の作り方は調べも簡単で難しくないけど、風船に詰めるのが困難なので調べまくり。

「まりも羊羹」みたいに風船に入った羊羹は、「玉羊羹」の一種らしいです。
よく駄菓子屋に売っているラバー製の爪楊枝でさす子供向きの「玉羊羹」。羊羹の世界では、チープな羊羹かも…(^^;

「玉羊羹」の方で、調べたけど、そう簡単に作り方の調べはつかないんですよ。
そもそも「玉羊羹」は、個人が作るというより買う物。故にお菓子の本にこれまで掲載されていた記憶が無いです。

YouTubeを観たら、風船を使った羊羹やババロアとかを作ってる動画にいきつきます。
中には失敗しまくりで、羊羹かゼリーだったかは記憶が無いけど、風船に詰める液体が飛び跳ねて、あたり一面が悲惨な事になっている親子の動画もありました。

皆、風船に詰めるのに苦しているようです。

工程の説明に使った写真の数日前の試作の時が悲惨でした。

いぬあたま様の頂き物イラスト

ブロ友の「いぬあたま様」から頂いたイラスト…マリモちゃんが阿寒湖の藻類の毬藻のように緑の藻化した姿を描いてく出さったイラストです。
マリモちゃんは、緑の藻になると、マリモから魔狸藻ちゃんに変化します。略すと「藻ちゃん」

https://kinosefaru.hatenablog.comいぬあたま様のブログ『きつね大好き!』

 

【僕は藻ヒカン】「汚物は消毒だー!!」マリ藻ちゃんが、消毒する汚物とは…?まさか飼い主のウラ○ーミル・ア○ポン…( ゚д゚)ハッ!
漫画「北○の拳」の雑魚キャラ(モヒカン頭)の有名な台詞。

 

【緑の悪魔~魔狸藻~】 貢がせ放題…ツンデレそれでいて魅力的です。……まさに悪魔です。
飼い主に悪い態度なのに一番高額を貢がせるところがスゴいです。

 

【モンテル(藻)入ってる】 インテル=モンテル ※インテルとは、「integrated electronics (統合エレクトロニクス) 」に由来。
マリ藻ちゃんが電子部品の基盤に入ってたら、蟹ばかり買うショッピングサイトに誘導されそうです…(^^;

 

2023年令和5年は・・・

2020年12月、過去の藻活「まりも羊羹」作りについて紹介しました。

今夜は、「マリモの日」当日なので、「藻活」一直線に藻類を中心としたメニューにするつもりです。
でも、この「藻活」は、マリモちゃんへの愛を表現する要素は強いものの、現実のマリモちゃんにとって、何のメリットもありません。

ちゃんとマリモちゃんが喜ぶメニューもあります。


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