コーヒー現像に初挑戦ニャ♪

フィルムカメラは現像しにゃいと……

寅之介

今回は、専門的で、分かりにくい記事になりますニャ。
すみませんにゃ。スルーされても、しょうがない内容ですにゃ。
猫と関係ない内容だニャン。
飼い主は時代錯誤ですニャ。フィルムカメラって何??(飼い主と同室の寅之介)

01-にゃーにゃーHOLGA_DSC07766

私、ウラジーミル・アスポンと同室の寅之介が嗅いでるのは、フィルムカメラであり、デジカメではありません。
カメラの機種名「にゃーにゃーHOLGA」です。
右は、フジカラーの記録用カラーフィルムです。

フィルムカメラという今のデジカメとは違う昔の方式のカメラです。

今はデジタルなので撮った物を液晶で即、確認できます。

しかしアナログのフィルムを用いるカメラは、①フィルムに写真を記録し、②現像して、③さらにプリントしないと写した内容を確認できません。お金かかりまくりです。

02-現像済み_4045430_l-写真-ネガフィルム

現在は、③プリントでなくデータで貰う形式もあります。

現像はコスト的に手を出しにくい趣味

②の現像は、昔でもほとんどの人が写真屋に頼んでます。

写真現像は自力でやるにはハードルが高い趣味なんです。

暗室と言って光の入らない遮光の部屋が必要。
光をフィルムに当てると感光して白くなってしまうからです。

現像液や定着液、現像タンクやその他の道具。

はっきり言って初期投資がかかります。

 

コーヒー現像!?

ところが本格的な道具や液剤無しで現像する方法があるんです。

それはコーヒー現像

飲む珈琲を中心にそのへんに何処にでもある物で、現像が可能なんです。

03-22103777-インスタントコーヒー瓶

インスタント・コーヒーが現像液になるとはビックリ‼

コーヒー現像という費用があまりかからなくてすむ方法があると知り、さっそくやってみる事に‼

コーヒー現像の参考サイト

https://kanasys.com/essay/677
激安業務用フィルム(カラー)を自作ダークレスでコーヒー現像した結果w
【節約ラボラトリ】

カラーフィルムを白黒現像

コーヒー現像は白黒現像しか出来ないので、本来は白黒フィルムを用いるものです。

今回は、たまたま家にあったカラーフィルムを白黒で現像する事にしました。
参考にしたサイトの著者たかやま ひろゆき様は、カラーフィルムを無理矢理、白黒で現像しても問題無かったそうです。

尚、自家現像の場合、ほぼ白黒となります。カラーは薬剤の危険度も高くハードルが高いです。それにコーヒー現像のような安全な現像はありません。

ダークレス現像 暗室不要!

今回は暗室という真っ暗な部屋無し(ダークレス)で現像をやります。

 

普通のフィルム現像では、フィルムが入ってた4~5センチほどの缶「パトローネ」から、暗室でフィルムをひき出して、現像液等に漬ける方法が普通です。

現像は、遮光の真っ暗な部屋で現像作業を行うのが普通。

 

しかし、今回、光が差さない真っ暗な部屋ではなく、明るい部屋で作業します。

光が漏れない暗室なんて用意できませんし…。

「ダークレス現像」という方式でやります。【ダークレス=暗室無し】

フィルムを「パトローネ」から引き出さず、ミニ缶の「パトローネ」ごと現像液につけて現像する方式です。

04-パトローネ_2349453_l-写真のフィルム

フィルムの入ってたミニ缶である「パトローネ」そのものが暗室の代わりです。
たった4cm程度の小さい暗室‼

この方法なら真っ暗な遮光の暗室を必要としません。

ミニ缶の「パトローネ」からフィルムを引き出さない限り、フィルムは完全遮光が保たれます。

 

以前、富士フィルムから「ダークレス黒白現像器キット」が売られていました。現像液と定着液もセットも商品。

残念ながら終売しました。05-ダークレス黒白現像器キット-富士フイルム_DSC07768

 

その「ダークレス黒白現像器キット」の薬剤は無くても、こちら「ダークレス現像器」が残ってるので、それを今回活用します。

06-DSC07788_ダークレス現像器

この小さな容器に現像液を入れ、フィルム入りの4センチ程度の缶「パトローネ」ごと入れて、ハンドルを回して現像です。

飼い主

この「ダークレス現像器」を自作する人もいるそうです。

フィルムのプラ製の空きケースに箸でハンドルつけて…。

 

コーヒー現像開始

重曹以外は、全部、100均のダイソーで用意しました。

07-コーヒー現像の材料_DSC07769

材料

インスタント・コーヒー小さじ1

ビタミンC小さじ半分

重曹小さじ1(炒るので、目減りするので大匙1はあってもいいかも)

カルキ抜き小さじ1 水道からカルキ(塩素)を抜くペットの魚用の商品

材料の下準備

ビタミンCとかカルキ抜きは、すり鉢で粉末状に…。↓寅之介がビタミンCのニオイを嗅いでます。

08-ビタミンC_DSC07771

こうしてトイガー猫のキュートな寅之介がうろちょろしている中で作業しています。

 

飼い主

市販の現像液なら有害な成分が多く危ないので、現像作業する場合、
寅之介は、ケージ(檻)に閉じ込めなきゃいけません。

コーヒー現像は、ほとんど飲食可能な物なので、こぼれたりしても、自分の手にかかっても危なくありません。

すごい気楽に現像作業ができます。手に液体がかかりまくりです。

でもコーヒーやビタミンCや重曹なんて、かかってもどうって事ないですね~(^_-)-☆

 

きれいにビタミンCの錠剤を粉末状にしました。右側にビタミンC粉末に興味深々の寅もいます…('ω')

09-すり鉢_DSC07772

 

重曹は炒って炭酸水素ナトリウムに変化させてから使います。
使う量より多めに炒って、実際に使うのは小さじ1程度。

10-重曹を炒る_DSC07777

 

現像

「ダークレス現像器」にコーヒー小1 炒った重曹小1 ビタミンC小匙半分を入れ40℃のお湯を容器ギリギリまで、注ぎます。

11-珈琲-ビタミンC-炭酸水素ナトリウム_DSC07781

温度30℃になったら、現像開始。フィルムを「ダークレス現像器」の蓋にセット。

12-温度計_DSC07783

約10分間以上、12分ぐらい、ハンドルを回し続けて、現像液をフィルムに浸透させます。

時計回りに何回か回した後、反時計回りにも軽く回すのを何回か繰り返すのです。

13-現像器使い方-DSC07784

12分以上経過したら、現像液をティシュに吸わせて捨てます。

後は、珈琲の色が出なくなるまでフィルムを洗わないといけないです。

「ダークレス現像器」に水を入れてハンドルを回して、ほぼコーヒー色が出なくなったら洗浄はおしまい。

しかし、実際には洗ってもコーヒーは中々、完璧に抜けないので、程よいところで諦めました。

14-珈琲を洗い流す_DSC07785

 

定着液を浸透

現像が終わったら、定着液を浸透させないといけないです。

定着液は、カルキ抜き小匙1をすり鉢で潰した物を「ダークレス現像器」にいれて、冷水を「ダークレス現像器」ギリギリまで注ぎます。

15-定着液_DSC07786

ハンドルを10分以上、時計回り、反時計回り、交互に回し続けて、定着液を浸透させます。現像は完成…(^_-)-☆

 

最終工程 

定着液まで浸透させたら、現像が完成。暗室代わりの真っ暗なミニ缶「パトローネ」からフィルムを取り出せます。

現像済みフィルムなら、もう明るいところにフィルムを晒しても大丈夫。

フィルム取り出し

フィルムの入ってるミニ缶の「パトローネ」をパトローネオープナーで開けます。
パトローネオープナーは、富士フィルムの「ダークレス黒白現像器キット」に付属してました。
無くても、適当な工具で開けた人もいるようです。

16-パトローネオープナー_DSC07789

17-パトローネ_DSC07792

フィルム……現像うまくいってるかどうか……。

18-現像済みフィルム_DSC07790

 

洗浄

薬剤がいっぱいついてるので洗い流します。今回、劇薬ではないので、長々と洗う必要は無いです。

市販の現像液や定着液の時は、流水で20分ぐらい晒す必要があるけど、こちらは、あっさりでいいと思います。

19-フィルムを洗う_DSC07791

 

フィルムを干す

 

風呂場には乾燥機能もあるので、風呂場に干しました。

20-干す_DSC07794

現像作業は、乾燥したら、全て完了。

現像済みフィルム 

21-現像済み-DSC07845

現像しただけでは、ネガ・フィルムの状態だと何が写っているかよく分からないです。

一応、像が浮かびあがっているので現像は成功したようです。

飼い主

写真の内容が見たい場合、ネガを写真屋さんにプリントしてもらうか、フィルム専用スキャナーでスキャンしてデータ化が必要です。
今回の記事は、現像のやり方についての記事なので、その後のデータ化や仕上がりのプリントがどうなったかは、別な記事で……('ω')

 

コーヒー現像の余りは……

余ったビタミンCはヨーグルトに入れて食べました。すり鉢ですって粉にしているので、スッと溶けます。
レモン・ヨーグルトみたいな味で、美味しく頂けました。

22-ビタミンCとヨーグルト_DSC07793

23-インスタントコーヒー試飲_DSC07833

現像に使用したインスタント・コーヒー☕も美味しく飲みました(^^♪

珈琲☕で出来るなんて不思議でしょうがないです。


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コメント一覧
  1. インスタントコーヒーが現像液になるとは驚きですね。
    しかも、他に使うものも重曹以外は100均で買えるなんて!
    こんなにも身近なもので現像できる方法があったのですね(*^^*)
    フィルムの白黒写真はノスタルジックですよねー。
    今現在のデジカメ写真には絶対にでない雰囲気があります。
    平成や令和でも、フィルム白黒写真で撮ると、昭和に撮ったのかと思ってしまいますよね(^^)
    まさに昭和レトロ。フィルム写真にはまる若者の気持ちが、今なら私わかりますねー。
    そして、コーヒー現像を思いついた人はアッパレです\(^o^)/

    • 土偶のどっ子様:
      インスタントコーヒーが現像液になるなんて夢にも思いませんでした。
      今年になって、ダークレス現像キットが再び手に入らないか調べていたら、コーヒー現像の情報に辿り着いたのです。
      .
      今回のコーヒー現像で驚くのは、全部100均で材料が手に入るモノばかりだという事です。安いです! 重曹は初めから持ってたので100均で買わなかったけど、重曹も100均で入手できます(*^^*)
      .
      かなり身近なもので現像できますね~!
      現像はハードルが高いけど、これなら、大丈夫です。
      余ったモノは、飲めばオッケーです!
      材料のうち、カルキ抜きは、水生動物を飼ってないし、他に転用できないけど、100円だから痛くないです。
      .
      フィルムの白黒写真は、とてもノスタルジックです。
      どっ子さんの仰る通り、今、現在のデジタル写真にはないアナログならではの風情を感じます…(^^)
      デジタルで白黒にしても、フィルムの白黒写真の美しさには敵わないそうです。
      平成や令和に撮った写真でも、フィルム白黒で撮影すると、まるで昭和の古写真に見えますよね!
      昭和感満載のまさに昭和レトロの魅力あふれた写真になります…(^з^)-☆
      .
      デジタルネイティブな若者の中にもフィルムにハマる人が結構いますね。昭和生まれの人間が昔に思いを馳せているだけではなく、新たな世代にも魅力を感じて貰えると嬉しいです……(^^)
      .
      コーヒー現像を思いついた人は、あっぱれ!です…(^^)/ハードルの高い現像が安くできたし、しかも安全です。寅之介を現像の間、檻に入れないで現像できたのも嬉しいです。

  2. へぇ、インスタントコーヒーでフイルムを現像できるなんて知りませんでした。しかも暗室なしで。安全な方法だし、高額なものは不要だし、楽しそうです。フイルム時代もこの方法で現像しても良かったですねぇ。現像って高かったし。

    • インスタントコーヒーで現像可能だと知ったのは、わりと最近です。今年の1月半ばです。
      自家現像はお金もかかるし、薬品が危ないしハードルの高い趣味なので、ほぼ諦めてました。でも暗室無しでやるので、今回の方法はやりやすいです。暗いところで、手探りでカンを頼りに作業するのは難しそうです。
      それに暗室にするような部屋は無いです。
      安全なのは、最高です。市販の危険な現像液なら、寅之介をケージ(檻)に閉じ込めないと現像作業が出来ません。コーヒーとか重曹とかビタミンCなど、寅之介に蹴飛ばされて、こぼれても安全な材料なのがいいです。
      高価なモノは不要なのがいいです。重曹は家にあったから今回は100均ではないけど、重曹も含め、全部100均ですませられます。
      そうですね! フィルム時代もこの方法で現像しても良かったと思います。現像代も高くつきます。
      この方法は、誰が考えたか、謎ですが、デジタルの普及で、フィルム現像の用品が高騰したから、フィルム・ユーザー界隈で流行り始めた気がします。

  3. コーヒー現像って初めて知りました!!
    面白いですねー。
    プリントしたらどんな感じになってるのかなぁー

    • AKAZUKIN 様:
      コーヒー現像って初めて聞くでしょう…( *´艸`)
      私にしても、今年の1月半ばぐらいに初めて知ったのです。
      コーヒーで現像出来るなんて夢にも思わなかったし、面白そうだからやってみました♪
      コーヒー現像なら、現像自体は100均の材料ですむので、気楽に取り組めます。
      (フィルムとカメラはお金がかるけど…^_^;)
      .
      現像済みフィルムを持って、写真屋でプリントを頼んだら、思ったよりシャープで、まともに仕上がってました。
      コーヒー現像だと、もっとクオリティーのヤバい写真を想像していたのです。
      数枚、写ってないのもありましたけど、それは現像のせいか撮影時のミスか謎です。全体的には写ってました…(*'ω'*)

  4. インスタントコーヒーで写真の現像ができるとは驚きです。ビタミンCなんかも。よく調べられましたね〜。
    昔はみんなフィルムカメラでしたね。実家にもネガがたくさんありました。たまに焼き増しのお使いに行かされました(^^)
    寅くんは何か作業をしてるとすぐ寄ってきますね。好奇心旺盛なんですね。
    ウラジーミルさんイラストのマグカップもお持ちなんですね!かわいいです(*^.^*)

    • 杏子様:
      インスタントコーヒーで写真の現像が出来るとはビックリです。
      コーヒー中に現像液と同じ成分ハイドロキノンが含まれていて、
      コーヒーだけでは成分が弱いのでビタミンCも加えるそうです。
      フジカラーの現像器キットを中古で入手できないか調べていたら、もう今では入手困難でした。
      入手困難な物の代わりに、専門の道具や液剤が無くても出来る「コーヒー現像」があるという情報に辿りつきました。
      今では、現像出来るお店も激減している為、フィルム愛好家の救世主的な方法です。
      .
      昔は皆、フィルムカメラでしたよねぇ…2000年代になってからデジカメに代わっていきました。
      杏子さんの御実家にもネガが沢山あるんですね!うちにも古いネガがいっぱいあります。
      たまに焼き増しのお使いに行かされた事があったんですね♪私も同じような経験があります‼
      昔は、写真に関しては、常にわざわざ写真店に出かけなきゃいけなかったですね。
      .
      寅之介は何か作業すると寄ってくるのは、ただの好奇心なのか、
      食べ物かもしれない可能性を期待して、がっついているのか謎なのですよね…(・・?
      未だ若いから物事への興味も強いとは思います。
      .
      私のイラスト入りマグカップには、コーヒーカップに乗って珈琲を飲む3ニャン達のイラストを印刷してもらっています。
      コーヒーを飲むマグカップにコーヒーの柄って事で気に入ってます…(*'ω'*)

  5. コーヒー現像ですか?

    フィルムは…最終的に、スキャナーで取り込んでデジタル化するのでしょうか?
    カラーフィルムなら、案外スキャンした物をフォトショ等で加工すればカラー現像できたりするのかな?

    フィルムカメラが可愛くていいですね!

    • きつね大好き!様:
      コーヒー現像…余った材料は飲んで消化できる画期的な現像です…(^_-)-☆
      .
      フィルムは、もちろんスキャナーで取り込んでデジタル化しますコン♪
      ネガのままだと、わけ分からないです。
      .
      カラーフィルムならば、白黒で現像し、うんと退色していても、フィルムにカラー情報が残ってれば、フォトショで4色カラーに近づける事が出来る可能性もありますよね。
      でも、フィルムスキャナーが故障し、修理依頼しているので、データ化した際、フィルムにカラー情報が残っているか現在は謎です。
      .
      修理を、待ってられないので、写真屋さんにデータCD化とプリントをお願いしました。
      富士フイルムの機械の補正も入っているし、普通の白黒写真のような仕上がりになりました。
      フジフィルムがスキャンした時、普通の白黒っぽくなるようにしたかもしれないので、自分でスキャンしない事には、カラーフィルムの名残があるか謎です。
      .
      普通は、カラーフィルムを白黒の現像液で現像した場合、カラーフィルムの名残があるそうです。
      セピアやオレンジや青っぽい色に仕上がると、ネットでは言ってました。
      .
      このフィルムカメラは、とてもかわいいので、気に入ってます♪
      「にゃーにゃーHOLGA」と言い、猫がウィンクしたデザインのカメラです。
      「コンコンHOLGA」もあると、いいですね♪

  6. フィルムカメラ懐かしい~!!!
    今は携帯カメラやデジカメで簡単に出来ますが、昔はフィルムを写真屋さんに持って行って現像していましたものね。その写真屋さんもどんどん無くなっちゃって、コンビニでも現像を委託出来るみたいで、コンビニに現像を頼んだことを思いだしました。

    コーヒー現像って一体何!???って。
    そーゆうことだったのですね。初めて耳にしました。
    それにしてもウラジーミルアスポン様は器用で丁寧なお方だと。
    私は超がつくほどのずぼらですので、この様に細かい作業は絶対できないなと、感心しながらブログを拝見した次第でございます。

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