汚物(真菌)は消毒ニャ!


イラストレーターのいぬあたま氏に描いて頂いた緑の藻の姿で描かれた魔狸藻(マリモ)ちゃんは寅之介を綺麗に消毒しています。

(※魔狸藻ちゃんとは・・・阿寒湖の藻類の毬藻をモデルにしたマリモちゃんは、緑の藻化すると「マリモちゃん」でなく「魔狸藻ちゃん」になります。)

 

寅之介は真菌症(しんきんしょう)という皮膚病で首から背中がハゲです。

真菌症の寅之介は、かゆみが酷いです。きっちり洗い消毒して、かゆみを抑えてあげなきゃいけません。

マリモちゃんは、寅之介が真菌症になる切っ掛けを作ったのです。イラストのように魔狸藻ちゃんが消毒して責任を取ってくれるとありがたいです。

真菌症になった切っ掛けはマリモちゃん絡み…‼

寅之介がマリモちゃんに襲いかかって、逆にマリモちゃんに反撃され、首の後ろに傷を負い、その傷にバイキンが入ったせいで真菌症にかかりました。

いわば、マリモちゃんのせいで寅之介は真菌症になったようなものです。

でも、寅之介の体重の半分以下の病気で弱ったマリモちゃんを襲った事を考えると、寅之介がこうなるのは自業自得というものです。

しかし、2月22日に真菌症と診断され6月も治ってないので、自業自得だとしても寅之介が可哀そうです。

実際に寅之介は、清潔しなきゃいけません。皮膚病が治らないのも、かゆいからって引っ掻くせいです。

かゆいのは、真菌症の患部だけでなくて……
お風呂に入ってないせいで、身体が不潔な事も関係して、かゆいのでしょう。

そこで寅之介をシャンプーで消毒する事にしました。

寅之介は、去年の2023年はお風呂に入れそびれ、2022年夏の入浴を最後にお風呂に入ってません。去年はユキポンさんのみお風呂にいれました。

長い間、寅之介は入浴しないせいで、かゆさに拍車をかけた事でしょう。

薬用シャンプーで「汚物(寅?真菌?)は消毒だー‼」

今回は動物病院で売られている薬用シャンプーをお医者さんに相談の上で使う事にしました!

●「外用殺菌消毒剤ノルバサン サージカルスクラブ動物用医薬品」長い名前~💦
真菌症なとの皮膚疾患を消毒するシャンプーです。

ノルバサン サージカルスクラブ(薬用シャンプー使い方)

猫をお湯で洗って、薬用シャンプーを猫に塗り、シャンプーの薬剤成分を浸透させるのに10分くらいシャンプーを塗ったまま放置します。

それからお湯で洗い流します。

薬用シャンプーは洗うというより、薬剤を浸透させるという感じです。
ほとんど泡がたちません。

私は、上述の薬用シャンプーの使い方を見た上で、もっと念入りに洗う事にしました。

薬用シャンプーを使う前にお湯で猫をザッと洗う事になってますが、私は普通のシャンプーで念入りに汚れを落とした後で、薬用シャンプーで寅之介を洗い消毒する事にしました。
つまり2種類のシャンプーで完璧に寅之介を洗います‼

①普通のシャンプー(念入りに汚れ落とし)
②薬用シャンプー(薬剤で消毒)

事前準備

猫をお風呂にいきなり連れてくるのではなく事前の準備が必要です。

●お風呂場から猫を洗うのに関係ないものを事前に撤去しておく。シャンプーラックなど…。

●洗った後の猫を拭いて乾かす部屋には、バスタオルを何枚か用意!

●タイマーも必要。薬用シャンプーは塗った後、10分放置が必要です。

泡風呂バケツ準備。

2つのバケツに①泡風呂②お湯(ぬるめ)を寅之介を連れてくる前に用意しておきます。

寅之介を連れて来てから泡風呂を用意するともたつきます。

泡風呂は泡立ちのいい普通の猫用シャンプーで作ります。

猫を洗う前は完全防備

猫を洗う前は完全防護が必要です。これだけ防護しても……猫が大暴れすると、爪が食い込むほどです。
長袖・長ズボンのデニムの作業着を着ます。

手袋やマスク😷なども絶対、忘れずに……。

猫の鋭い爪でやられないように、夏でも着込んだうえで行う事が大事です。

寅を実際に洗うニャ!

事前準備からいよいよ実際、寅之介を洗った写真の数々です。

抵抗するから撮るのは苦労します。防水仕様でも無い普通のカメラで撮っているからリスキーです。タオルを側に置いてスグ手を拭けるようにしてカメラを操作してます。

泡バケツで洗浄

ミント色のバケツには泡がたっぷりで、しっかり汚れを落とせます。

いちいち服を脱がさないで、服ごと入れ、それから脱がしてます。

真菌症で、首から背中にかけてハゲてしまったので、しっかり汚れを洗い落として、かゆくないようにしてあげます。

シャワーでしっかり、①本目の普通のシャンプーの泡を洗い流します。

 

薬用シャンプーで真菌を消毒

真菌症をメインに全身に②本目の薬用シャンプーをすりこみます。洗うというより薬剤を塗る感じです。

タイマーをかけて10分間、寅之介を放置します。10分間を置く事で薬剤を浸透させます。

10分間経過した後は、しっかり薬用シャンプーを落とします。

寅之介はシャンプーから逃れようとお風呂の椅子の下に逃げ込みますが、容赦なくシャワーをかけます。

十分にシャワーが終わったら、タオルドライ係に寅之介を引き渡します。洗う係は作業服ごと、ずぶ濡れなのです。

寅をタオルで乾燥させるにゃ♪

寅之介は短毛なので、ドライヤーとかは使わず、タオルドライのみです。

タオルドライ担当の人間は寅之介を包み込むようにシッカリ拭きます。

あんまりしつこくゴシゴシされると、飽きて嫌になっている寅之介です。↓↓↓

くるまれて赤ちゃんみたいで可愛く見える寅之介↓↓↓ 清潔になり痒みも軽減してます。

寅之介は、毎週シャンプーで消毒ニャ!

寅之介をシャンプーしたら、引っ掻く回数が減り皮膚の調子が改善しました。
長い間、お風呂に入らなかった事で、余計かゆかったのだと思います。清潔になると、かゆみが減ったようです。
清潔さをキープする事が引っ掻き防止に繋がりそうです。

一応、引っ掻き防止服は着せているのです。
しかし、激しく掻く動作をしているうちに服が脱げると……
直に皮膚をバリバリ引っ掻かいて悪化してしまう事が何度かありました。
せっかく塗り薬や注射で治りつつあるのに引っ掻く事で悪化してました。

そこで、毎週シャンプーする事で、寅之介のかゆみを減らせば、引っ掻きで悪化せずに済むと思いました。
6月だけで4回も寅之介をシャンプーで消毒しています。


飼い主

毎週、洗って、寅はとっても綺麗な子になってます。
舐めてもいいほどです(^^♪


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